Fusion 360の不都合な点
序論
お久しぶりです.3日坊主と言います.いやあ,これはいけない.既に1カ月ぶりの更新ですよ.まあ1カ月なら可愛いもんなのかもね.
別に遊んでいて更新を怠ったのではなく,作業をしていたから更新ができなかったわけですが(モノつくりは趣味なので遊びなのでは),何をしていたかというと謎のメカを作っていたわけです.謎のメカについてはまた別の記事で.
で
今回いつもより設計に手間取った理由として,Fusion 360を使っていた点があります.今まで自分が使ってきたCADはAutodesk Inventor,SolidWorks,あとちょっとだけCreo Parametricくらいで,Fusion 360は以前インストールして以来使っていなかったのです.Autodesk社イチオシのソフトですし,せっかくだからここで慣れておくのも悪くないかな? ということでこれで設計しました.
使っていると,様々ないい点があります.gitライク(もしかするとgitそのもの?)なバージョン管理,一部よくなったインターフェース,アセンブリの順序の明確化など…….一方で不便になった点や未解決な点も多くありました.今回の記事は,現時点で不都合な点を羅列しておいて,いつか解決したときにそのリンクでも貼る,そういうものの試験として書いています.試験だから途中で飽きてもいいよね?
以下本題
死ぬほど重い
グラフィックカードがあるといいよみたいな話を信頼できる友達から聞きました.検証とかしている人もいるみたいです. Autodeskの「Fusion 360」を快適に動かすためのPC仕様を探る | パソコン工房【公式通販】 自分の環境だとInventorの方が5倍くらい早いです.
asmファイル内で拘束が再表示されてしまう
fusion 360では,asmデータにおいて のように,各ジョイントを左の豆電球をクリックすることで表示非表示できます(デフォルトは表示).また,表示されているジョイントをダブルクリックすることでその値を変更することができます(できない場合はエラーではなく無視される).モーションスタディするとき不必要な表示を消すことでスムーズな作業ができるわけです.しかし,このasmデータ(以下小asm)を更に別のasmデータ(以下大asm)に挿入すると 全てのジョイントが表示されてしまっています.
現時点での解決方法
大asm内で逐一ジョイントの表示を編集する.asmデータを入れ子にしない.
小asmの更新で大asmが崩壊する
(2敗) 最初にあったように,Fusion 360はバージョン管理が強いです.しかしバージョンを弄ることはオススメしなません.あまり再現性がないのですが,小asmを弄ると大asmがエラーを吐きまくります.エラーを見るとパーツの初期座標が変わったのなんの.ジョイントの表示非表示の変更だけでもこの状況になったので,今のところは何もわからないです.
とりあえず
これだけ.何よりも更新する事実が大事なのです.